SEUが予想以上に使える!ということで嬉しい驚きなのですが,それでは純正編集ソフト・カスタマイザー11500はどうなのか?せっかく買ったものなのでこちらも使いこなしたい。
ジャノメにはカスタマイザーの他にデジタイザーという上位ソフトもあり,どうやら複雑なデータ編集やフォトステッチ,漢字の刺繍などをしたいときにはそちらを使うらしい。お値段もいい。
カスタマイザーはあまり細かくないイラストの編集やレイアウトをするソフトという位置づけらしい。とはいえ,マイカードやUSBメモリへのデータの書き込みをするためには必要なソフトです。
[追記]実はカスタマイザーを経由せずにデータをやり取りする方法がありました。
こちらの記事にまとめています。
インストールするときにミシンの機種を指定しなければならないのですが,私のミシン,セシオ9090を選ぶとカスタマイザーPCという何世代か前?のソフトが11500と一緒にインストールされてしまいます。できることは11500で使える書体が多かったり,付属データが多かったりはありますが大体一緒です。
それなら新しい方が良さそうなもんですが,11500でCFに書き込むとPCで書き込んだときとCFのフォルダ構成が変わってしまい,私のセシオでは認識できなくなってしまうんです(! ̄д ̄)
11500で編集してPCでデータ管理をするか,カスタマイザーを通さずに直接CFのフォルダに入れてしまえばいいのかも?今度試してみます。
ちなみにダウンロードした刺繍データや編集データをカスタマイザーPCでマイカードにガンガン書き込んでいくと容量に余裕があっても100ファイルまでしか書き込めないということも判明!2GBでもオーバースペックだったΣ( ̄Д ̄; ) 現行機種と同型とはいえやっぱり機種としては古いのだな〜(3月に新型出たし…)
また,余談ですがジャノメのデータDL販売「刺しゅうのひきだし」。
会員登録に制限があって,現行機種のミシンの型番や製造番号を入れないといけないのですが,セシオ9090=ソフィアC601という情報を得たのでもしや,と登録してみたら見事9090でも登録できました!
無料データもゲットできたよ〜♪
さて,カスタマイザーはbmp形式かwmf形式の画像を読み込んで刺繍に変換することができます。
今回はLinuxのペンギンTuxくんのwmfファイルを使ってみました。
こういう画像です。
まずは全自動で。
う〜〜ん,画像がよくなかったかも。白い部分がまったくないことになってしまいました。
そしてツヤが入った部分が変な色に。
こういうモヤッとした部分がある画像は良くないのかもしれない。
今度はもうちょっとはっきりくっきりした画像で試してみます。
これならどうでしょう?
できました!なんだかずれちゃった部分もあるけど前よりずいぶんマシです。
2つとも一発自動変換でやってみたことなので,編集画面でもう少しいろいろいじってみるといいかもしれません。画像はくっきりしていたほうが良さげ。
あとカスタマイザーに読み込む画像は,あらかじめ実際に刺繍したいサイズにしておくのがいいですね。ポインタで拡大縮小ができますが,元の縮尺を保ったままでやる機能はないようです。刺繍のTuxくんがなんとなく間延びした感じなのはそのせいです;;
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