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中古刺繍ミシンを200%使いたおす!

身もふたもないタイトルですがこの上なくわかりやすくを狙いました! 刺繍したくてオトクに中古ミシンを買ったら数日後にメーカーが新型を出して悔しかったのでせめて自ミシンの能力の限界まで使い倒してやる〜!という決意と模索の日々の備忘録です。 あと刺繍ミシンて関連情報少ないですよね。せめて自分の調べたことがお力になれれば〜

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ミシン購入

購入前にごちゃごちゃ考えてはやめ,考えてはやめを繰り返していましたが,2月末,とうとう刺繍ミシンを購入しました〜!パチパチパチ!

かなり考えたのですが,購入した機種は中古のジャノメ セシオ9090でした。
なんでも現行のソフィアC601とは番号だけ違う同じものだとか。どうしてそういうことになっているのかよくわかりませんが,ジャノメ公式サイトからDLできる取扱説明書などを見ても型番も同じですし違う所も見当たらないので。
もしかしたら内部のファームウェアなんかのバージョンが違うのかもしれませんが,とりあえず現行機種ならサポートやオプションなどもしばらくの間はなんとかなるだろうということで。

新品の実売価格の半額ちょっとのお値段で購入できたのはありがたかったです。
なので,予算内でカスタマイザーもつけることができました。
SEUはかなり高機能で使えるソフトだと思いますが,データのコンバートやかなフォントをいれたい時にはやっぱり純正の編集ソフトは心強いです。

それと,ミシン屋さんがおまけで1つ刺繍カードをつけてくれるというので(こっちも中古ですが)キャラクターは不要といいつつ子供の好きなピングーをゲット!
そういえば,元々の購入動機は入園グッズを作りたいからだった。
使い倒しますよ〜!

まずは内部データから。

つなげれば綺麗そう?

カードのピングーデータ。ひらがなでもフルネームをいれるのはきつそうだ・・・


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フリー刺繍ソフトSEUその2

Freesierra StitchEraUniversalの2回目です。

もともと入っているデータなどがうまいことデジタイズできるらしいことがわかってきましたので,今度は外部のデータを刺繍にしてみます。今回はドロー(線画)データです。

私が普段主に使っているドローソフトはInkscapeなのでデータ形式はSVG

そのままではSEUには読み込めないので適当なコンバーターや別のソフトでSEUが読み込める形式に変換しておきます。
私はやっぱりフリーのLibreOfficeのドローからemf形式にコンバートしたファイルを使いました。


メニューからArtwork→Openfileで目的のファイルを開きます。



右の方にある赤っぽい絵です。
OpenClipartからダウンロードしたものに漢字でロゴ的なものを入れてみました。SEUが和文フォントを読めないのでテキストはあらかじめアウトライン化しています。




ちょっと部分的にデータが読み込めない旨のアラートが出ましたがとりあえず成功。



三本足じゃないけどまあ気分で〜♪

オブジェクト選択した状態で
To embroidery → intelligent auto で刺繍化するのですが,今回はカラスの体と太陽など重なる部分ができるので少し設定をいじります。

重なる部分は切り抜きのようにして刺繍した部分が重ならないように。
でも文字部分でそうしちゃうと小さすぎてごちゃごちゃするので小さい部分は重なっても良しというなんともかゆい所に手が届く設定。



で,
ゴー!エンブロイダリー!してみました。



おっと,ちょっとエラーが出てます。
エラーをクリックするとどこでエラーが出たのか選択してくれます。

拡大してみると足の部分が細かすぎて穴になってしまったらしい。



足に見えさえすれば細かいことは構わないので,ハンドルポイントを一つずつ消去してみて,修正します。
キミドリに縁取られているポイントを消してみると・・


うまいことできました!一発で直って良かった〜


咫の中の赤い部分を直したいところではありますが漢字部分もおおむね満足です。




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フリー刺繍ソフトSEUその1

SEU( Stitch Era Universal )については前回の記事が第一回目だった気がしますが予想以上におもしろかったので今回からももう少し続きます。そういうわけで今回がその1ってことに。

さて,前回
始めから入っているテンプレートからオートで刺繍データをつくってみましたが・・・

ベクターデータとそれから生成した刺繍データは別オブジェクトとなり,個別に編集もできます。
ずらしてみました。


矩形や円形,星形など簡単な図形が描ける他,こういったデータも結構入ってます。
他にも
•    Windows MetaFiles (wmf) •    Enhanced MetaFiles (emf)
•    CorelDraw (cdr) •    Corel Presentation Exchange (cmx) •    Adobe Ilustrator (ai) •    EO Imaging
なんかのドローデータが読めるらしい。
欲を言えばEPSとSVGをお願いしたかったところだけど普通にこれだけあれば充分ですね。

ちなみにビットマップデータは
•    Bitmaps (bmp) •    JPEG (jpg) •    PCX (pcx) •    Targa (tga)
•    Clipboard Format (CLP) •    Gif without compression (gif)
このくらい,読めるらしいです。

さて,線画のみじゃつまらないので文字でも入れてみますか。
英字フォントが29種類,なかなか面白い書体が揃ってます。


日本語対応してないソフトなので和文は扱えませんがしかたないね〜


芸もなく,embroideryのemなど入れてみました。

次回は手持ちのデータを刺繍化してみます。


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高機能!フリー刺繍編集ソフト

フリーの刺繍編集ソフト,Stitch era universal (SEU)についてです。

実は検索すると意外にたくさん引っかかる刺繍編集ソフト。
その中でも,機能が充実していそうな一つを選び,まだミシンもないのに試しにインストールしてみることにしました。

SEUはSierraという会社で出しているソフトで,HPはここです。
http://www.freesierrasoftware.com/default.asp

あまりの高機能さにホントに無料なの???と心配になりましたが,書いてあることを見ると確かに無料!
二次配布さえしなければ宣伝もご自由にどうぞ(意訳)ということなので安心して紹介できます。
より高機能なソフトの機能制限&広告入り版ということらしいですが,制限があっても保存やインポート&エクスポート,オートデジタイズなどかなりのことが普通にできるのでかなりオススメです。
その他の条件はインターネットの常時接続(ソフト起動中),刺繍デザインは4万針以内など。

ちなみに公式のオススメは取扱しているディーラーからディスクをもらってインストールすることなんですが,日本ではダウンロードするしかありません。

インストール後はユーザー登録をしますが,住所氏名電話番号などかなり詳しく情報を求められます。1つでも空欄があるとエラーが出るためしっかり書いて送信→メールを受信してアクティベートしてからようやく使えるようになります。長い!

起動するとまずはホーム画面。
更新情報などがお知らせされるようですが,2013年以内でこのSEUの公開を終了する方針とのこと!
何だって〜!
ただし,より機能の充実したフリー版を出すかも?とのことなのでそちらへ移行しようとしているのかな?だといいな!というわけで使ってみたい方はお早めに。

pdfマニュアルや動画チュートリアルを見て,いざ!刺繍をつくってみます。



作成ウィーザードなんかもありますがまずは普通に新規作成で。


主要なミシンの刺繍枠サイズがあらかじめ入っています。親切!



ちょっとしたデザインや多角形などかんたんなドローデータもあります。
まずは適当に選んでみます。


こんな感じ。簡単なベクター編集もできますがまずはそのまま〜


線の太さと色を変えてみました。そして・・・


ひとまずintelligent autoというモードで全自動デジタイズ。
刺繍データになりました!


simulation view にすると刺繍っぽくみえます。

すごいよ!できてるよ!

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機種を絞り込む

さて,いよいよ機種の選定です。
調べたことなどいろいろ整理してみないと自分でもわけがわからなくなってしまったので表にまとめてみました。
これです。


機種名



魅力



難点



ブラザー


FM800



価格が安い


販売者が多い


USB接続可


刺繍プロ込みで予算内


DLデータが豊富


刺繍クリエイター使用可



刺繍面積が小さい(100×100)


耐久性に不安



ブラザー


イノヴィスWP1200



上に同じ


プーさん付



上に同じ


キャラクターは不要



ブラザー


イノヴィスM200



実用縫い機能充実


刺繍面積が大きい(180×130)


販売者が多い


USB接続可


DLデータが豊富


刺繍クリエイター使用可



キャラクターは不要


本体で予算ギリギリ


デザインが好みじゃない


 



ジャノメ


ソフィアC601



実用縫い機能充実


刺繍面積が大きい(200×140)


販売者が多い


CFカード使用可


刺繍機内蔵


DLデータ期待


本体が丈夫そう



本体で予算ギリギリ


今どきコンパクトフラッシュか,という気もする。



ジャノメ


メモリークラフト200E



価格が安い


編集ソフト付属


USBメモリ使用可


DLデータ期待



実用縫い不可


専用機にしては刺繍面積が小さい


(140×140)



ジャガー


SP-4000



価格が安い


編集ソフト付属


USB接続可



刺繍面積が微妙(114×169.5)


メーカーサイトの見本刺繍の出来にむらがあるのが不安



 
刺繍クリエイターはWeb上で簡単な刺繍編集ができるブラザーのサービスです。
ひとまず最初はこれで様子を見る手もあるなと思いました。

DLデータはブラザーのsew.coからダウンロードで購入できる刺繍データで,かなり豊富です。
他にもフリーでブラザーのデータを公開しているサイトもありました。

ジャノメも3月31日から「刺繍のひきだし」という刺繍データのダウンロード販売を始めるらしく,現在プレオープン中で何点かフリーでDLできるものがあります。ただし,特定の機種のジャノメの刺繍ミシンを持っている必要があります。
ジャノメの形式のデータもweb上で探せば結構見つかります。

ジャガーの編集機能付きは本当に魅力。
これだけで価格分の価値があるんじゃないかと思うくらい・・・
調べたら,実際compuconというギリシャの専門の会社が作っているソフトで,単品販売は999$!
SP-4000にバンドルしているものと機能がまったく同じかはわかりませんが,制限版だとしても日本語ローカライズ&ミシン付きと思えば全然いい!
ただ,ミシンの方の性能の感じがまったくつかめないのが不安でした。
メーカーサイトの刺繍の出来が,良いのはいいんだけど中には下糸見えちゃってるのなんかもあって・・・
性能はともかく使いこなしが難しいのかな?とか。
あとはダウンロードしてそのまま使えるデータというのはやっぱり少ないです。比較的新しく出て来たものだからしかたないんだけどね。

そんな中,海外の刺繍ソフトでembirdというものがあるのを知り,各種データがコンバートできるらしいということを知りました。
そんなことが出来るなら・・・とさらに調べると,
世の中にはあるんですね,フリーの刺繍ソフト!
英語だけど。

しかも何種類かあって,その中で使えそうと思ったものをいくつか試してみることにしました。
一つはfreesierra software "stitch era universal" です。











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中古刺繍ミシンを200%使いたおす!

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ちょこざい
性別:
女性
趣味:
手作りいろいろ old game
自己紹介:
いろんなこと,ものを自分なりに調べて見つけていきたいと思っています。どうぞよろしく

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